竹倉美香 🌜 美香月山の日々🌛                    ひとりごと  仕事のこと

ミズナラに会いに行こう3

  今日は、晴れるのかと期待してたら
  冷たい雨が〜今夜は、冷えますね


  山を下る時の話になります
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その前に 
 
  
  山ガイドのナオミさんと企画のマナさんから
  私が、大騒ぎのへたれた山道について
  心温まるメールが
  
  

  ナオミさん
  普通の山道は、もっとゆるいです
  もう一つの崩れた道のほうがもっとゆるかったかな(笑)
  (震災で崩れたので立ち入り禁止ですがそれまでは、
             行きやすい山道があったそうです)

  

  マナさん
  山ガール最高難度の傾斜の山道、あの道を無事下れたなら
  どこの山でも登れます、自信をもってください
  (さすがにどこの山でも〜エベレストじゃ無いと思いますが)

  
  

  ま〜うっすら気がついてました、この道キツすぎでわ?
  ナオミさんは、プロだから無理そうなら、
  楽なルートに変更したでしょう
  無事に下れる 人間だと認めてくださってたのが嬉しいです
  

  

 今回参加メンバーが超人レベルで私は、
          普通レベルと知り安心しました

  超人な方々がミズナラのまわりの林で楽しまれてる写真
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 というわけで最高難度の傾斜にどう見ても
 昔 山伏が修行で駆け下りたような 古道のような
 気持道に見える なんとか石段みたいな道を下り始めました
 落ち葉が滑るし
 

 
 私は、持ってなかったので、当日貸してもらえた
 トレッキングステッキ
 これには、助けられましたよ ありがとう
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 それでも 途中ギリギリの恐怖で腰が引けてきた私に
 後ろのマナさんからアドバイスが
(後ろ振り向く余裕無し)

 『美香さん ヤギになるんです アジアのヤギ』


    こうゆうのかしら???この時思い浮かんだ漫画
   (このヤギさんとお婆様のバランス感覚凄いです)
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  正直〜 何言うてるんだいお若いの 何?アジアのヤギって!!!!
  (ちなみにお借りした ステッキは、マナさんのです)
 
『ヒマラヤのヤギでも良いし
    岩山をぜったい落ちないバランスで登るヤギをイメージですよ』


  ヒマラヤのヤギならいけそうだったので
  ( ヒマラヤの石持ってましたし)
  ヒマラヤのヤギのパワーを我が身に下ろすイメージで
  ステッキは、前足だと思い込み
  後は、根性と何も考えない勇気で


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 (このお婆様カッコイイんです、憧れる)
 乙嫁語り5 森薫様 絵をお借りしました
  
  
  という事でお若いのに 沢山気を配っていただき
  なんとか下れたわけでございます

 
  こういう時に何かの動物でも有名人でもイメージするのは
  効果があるそうです(ナオミさん)
  私もかなり このヒマラヤヤギには、助けられました
  (ステッキを前足と思い込む!大事です)
  
  
  ナオミさんは、さすがにプロの山ガイドだけあり
  余計な事言わず、全体見ていて
  危険そうな時にさっと さりげなく助けてくれる
  安心信頼できる方でした


  山って不思議ですね、帰宅した日の夜は
  もう二度と山は、行かない怖いと思いましたが

  今は、まだ見た事の無い美しい世界に行きたい
  また山行きたいな〜なんて


  山ガイドナオミさんから
  先住民の方々が自然から学ぶ方法を
  ちょこっと体験させていただいたんですが

  この先も同じツアーに参加される方もいると思うので
  秘密らしいです〜すいません
    面白い体験でした
 
  
 
 ミズナラの場所に雪が降ったら
    どんな景色に変わるのか、見てみたい
                 (野望 妄想)
  
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ミズナラに会いに行こう 2

 
  ミズナラに会いに行こう2〜ですが
  なんで?この運動もせず へたれな私が 
  半端無い 山ガールに参加したかと言う事で

  
  このツアーは、巨樹と会い スピリットとふれあう
  
  自然と自分の身体との繋がり感覚を取り戻すという
  (これは、後で知りました!ミステリーツアーならでわ)
  
  テーマが あったからなのです
  


   そして 今年一番 私が影響うけた本、こちらが原因でございます 
   クロニクル 千古の闇
   オオカミ族の少年 1〜6 
   
 (酒井駒子さんの表紙の絵が、イメージ膨らますのにピッタリ)

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   児童書なんですが、6000年前のハリーポッター?
   内容的には、主人公のお若い二人が、森を山を海を人々を
   悪の集団を倒し救う
   なぜなら二人の親が〜原因の一部だから
   親の因果は、子に〜みたいな
  
   偉いよこの子達(おばちゃん尊敬する)
   
   なんか文才も情緒も無い意味不明説明ですが
  

   この作者の方が神話、民俗学 考古学の本を読み
   沢山の人から学び旅して 実際に体験された事で書かれた本

    私達の御先祖様の暮らしは、こうだったのではと感じます
   
    自然を敬愛し感謝し、繋がり合う
    山に暮らす者達 森に暮らす者達 海に暮らす者達
    食べるもの 着るもの 生活 しきたり 守る神も精霊も違う

    同じなのは、その土地自然と部族を愛し
    神と精霊を敬愛してること 
    
    その全てを守るために戦う二人と人々の物語
    細かい生活の描写がリアルで楽しいです

    
    なんだか、この本読んだら自分が大切な大きな何かから
    切り離されてるような寂しさを感じたのです
    
    
    だからと言って うおーと突発的に山に入る勇気も無いし
   
    
    へたれなアラフォー半女は、信頼できるプロについてくのが一番
    ナイスなタイミングでこのツアーがあったのでした
    まず第一歩 (二歩目からもあるのか私よ)
 
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  山にて〜 自分の身体で体感するという事で素足でうろうろ 
   
    
  
   
   

ミズナラに会いに行こう 1

 山ガールズ ミステリーツアー
 奥多摩の巨樹ミズナラに会いに行こう


 日曜日の昨日 会ってまいりました


ミズナラ
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駅からバスに揺られ降りて、歩いて30分ぐらいかな
 まず神社で山に入るご挨拶と一日の皆の無事をお願いして

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イカス! 狛犬さんが居られ

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なんか〜山ガイドさんが、この山の高さぐらいまで登ると言うてるような
幻聴かしら???
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山に入ります、このツアー初心者向けでも
半端無いのは、覚悟してましたが
往復の山道〜私には、道には見えず
必死と恐怖で一枚も写真は、写せませんでした。。。。




ここは、途中の休憩場所
唯一心と身体が休まる場所
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ミズナラの周りは、静かで美しい土地
山の神が宿る場所
 
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この日は、天候に恵まれて、風もなく


面白い経験が沢山できました


山が木々が、冬に向けて眠りにつく前の空気を体験できたこと


久ぶりに恐怖と筋肉痛を感じたこと〜


情けないけど、下山の時
恐怖で目はかすみ〜足腰に力が入らなくなり
私としては、命がけで超超超踏ん張りました


他のメンバーは、余裕そうでしたし
山登りに慣れてる方には、笑っちゃうレベルだと思うけど


大人になってから、高尾山ぐらいしか行った事の無い私

    (この時も山のプロに連れて行ってもらえたから
                    登れたんですけど)
     

本気で自分を褒めてあげましょうの一日でした




山から下山したら、バス停までまた30分
歩いているうちに暗くなり 月がポッカリ
 
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 暮れた奥多摩の山村道歩くなんて、私の日々には 
 これもなかなか無い体験
 



アルプスの少女ハイジは

  ずいぶん軽装で 荷物も持たず
  キャッキャッと山に行ってたような
  
  日帰りで、奥多摩山ガールズツアー参加するのですが
 (ガールズには、年齢制限は、ないようです)
  ミズナラの巨木に会いに行くそうで
  
  埼玉の元少女ミカになると
  荷物がこんなに沢山 なんか地味ですね
  
  ハイジの軽やかで能天気
  おじいさんとペーターに
  全ておまかせを見習いたい所ですが
  仕方ありません
  ヤギも居ないし

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 必要な物が
 上下レインコート
 目隠しできるもの(青い手ぬぐい)
 へッドランプ
 
 ミステリーツアーらしいので
 何があるのかお楽しみ
 

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  お供の石も選び
  新しいブレスも作りました
  怪しい荷物

  荷物多い ミステリー 怪しい より問題なのは

  私が、最近ほとんど歩いたり、運動してない事です
  
  さてどうなる事やら(笑)